加除式マニュアルの差し替え

今日から地元のスーパーの実施設計図(詳細図)の作成に取り掛かる予定です。
本日中に基本計画図のデータが届き、それを受けて詳細図の作成です。
そのデータが届くまでに加除式のマニュアル本を差し替えました。
e0000025_11580357.jpg
建築分野にかかわらず法令は頻繁に改正されています。
そのたびに法令集を買い替えると無駄が多くなりますし、新たな法令についての解説(マニュアル)などもその度に購入するとなると大変です。
また法令関係の本で事務所があふれかえってしまいます。
ですので、書き換えられたり追加された条文に関するページだけ抜き差しできる加除式という本があります。

その仕組みは、
法令が改正されるとしばらくして、それに関連する部分だけ印刷されたページ(本の中身)の塊が送られてきます。
抜き取るページ:XA から YA まで ZA 枚
加えるページ: XB から YB まで ZB 枚
加えるところ:XC のまえ
という指示がびっしり書かれた差し替え表を見ながらその通りに抜き差しするとその法令集が最新版になります。

今日から着手予定のデータが届くまでの時間を利用して差し替えておきました。
抜き取るページや差し込むページを間違うととんでもないことになってしまいます。
やり始めるまでは億劫ですが、いざ始めるとすぐに集中できます。

今日は、273枚抜いて394枚差し込みました。
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# by imtom | 2016-04-12 11:59 | 仕事の道具 | Trackback | Comments(0)

姫路城マラソン2016を走ってきました

週間天気予報では何度も雨の予報マークが出たりしていましたが、無事晴天の28日(日)、姫路城マラソン2016(http://www.himeji-marathon.jp/2016/)を走ってきました。

想定するレース展開は、35kmまで5分15秒/km、残り7.2kmを5分45秒/kmのペースに5分のロスを見込み3時間50分でゴールです。

できるだけ前のほうでスタートしようと早めにスターティングブロックに向かいます。
待ち時間が長く特に朝は寒かったのでビニールポンチョを被りスタートを待ちますが、スタート直前には暖かさを感じるようになったので、それまで被っていたビニールポンチョを脱いでパンツのポケットに押し込み9時スタートの号砲です。

スタートゲートはすぐ目の前に見えています。
それでも、集団でぞろぞろと歩くような速さなので、ゲートを通過したのは約1分後です。
しばらくはウォームアップがてら、流れに合わせたゆっくり目のペースで走ります。
いつもは立つことすらできない大通りの大手前通りや2号線のど真ん中を走るのは気持ちの良いものです。

市街地を走ると多くの方の大きな声援に圧倒され、心の中が幸福感で一杯になります。
公式の応援団や沿道の皆さんの大きな声援で心が高ぶりますが、後半に備えてぐっと抑えたペースを維持します。

e0000025_17512794.png早くなり過ぎないよう心がけながら5分15秒/kmを狙って走っていますが、5秒ほど遅い5分20秒のペースを刻んでしまっています。
この遅れのままではレース全体で3分30秒ほど遅れる計算ですが、後半余裕があれば取り戻すつもりでそのままのペースで走ります。
敗因となる「焦り」よりも「余裕・ゆとり」を重視します。

夢前川沿いを北上、緩い上りを駆け抜けます。
16kmあたりで塩田温泉を折り返し今度は緩い下りです。
先ほどまで5秒/km遅れていたペースもここから取り戻せるかもと期待しながらも特に意識することなくこれまでのペースを守って走ります。

27kmの書写のあたりからサイクリングロードに入り道幅が狭くなり、応援の方との距離がぐっと近づきます。
追い越せないことはないコースですが並んで走れるのは2、3人ほどなので、無理せず周囲のペースで走ります。
とは言え周囲はだいたいサブ4の同じようなペースの方ばかりで、追い越せなくてイライラすることはありません。

後半になり体のほうも貯まった疲労がでてきます。
で、このサイクリングロードが意外と長く感じます。
夢前川の対岸には帰っていくランナーが見えますが、なかなか折り返しになる橋が見えないだけに余計に遠く感じてしまいます。

30kmは過ぎていますが意外と感じる疲労が少なくまだ安心して走れます。
32km地点の折り返し、新蒲田橋を渡って緩い下りも終了、一路北上し緩い上り坂に差し掛かります。

この32km地点が私にとってのターニングポイントでした。
ココから突然ペースが落ち、5分50秒/kmくらいになってしまいます。
下りから一転緩いとはいえ上りになってペースが落ちることは仕方がありません。
32km地点で2時間52分43秒でした。
「残り10kmを6分/kmで走っても確実に4時間以内にゴールできる」と安心してしまいました。
マラソンは多くのランナーと共に駆けて競争していますが、自己満足というか自分との闘いが大きなウェイトを占めていると思います。
自己ベストが取れることが確信できると、3時間50分でゴールしようが3時間45分でゴールしようが僕の心の奥深くではそう大きな差がなかったのでしょう。
頑張ってペースを維持してできるだけ早い「3時間45分の自己新記録を作ればよい」と頭では思いますが、いくら意識で励ましても体は6分/kmを刻んでいきます。
必死に耐える精神力が薄れてしまったのでしょう。

33km地点で何も口にしたくない状態になっていますが、エネルギージェルを摂る予定だったので無理やり流し込んでおきました。
足がつらないように酸っぱい干し梅も食べておきたいところでしたが、もう無理でした。

体に無理が出ないように、でも6分/kmはオーバーしないようにペースアップを意識して走ります。
それでも、最後までギリギリ6分/kmを超えないペースが続きます。
ラストスパートをかけ追い越していくランナーが増えました。
ゴールも近くどこかで私もラストスパートをかけられたらなぁと思いながら足の疲労具合を見計らいます。

そうこうしながら、あと2kmに差し掛かって今のペースを維持するのに必死です。
で、堀の石垣がチラチラ見えほぼ城の横といってもいい地点残り1kmの看板を見て「天守閣の元に戻ってきた」と大きく安心した瞬間、ふくらはぎに嫌な感触が走ります。
足がつる!
瞬間的に足の力を抜いてつらずに済みましたが、筋肉の中を虫が這いずるような嫌な感触が続きいつつってもおかしくない状況で、ラストスパートどころではありません。
今まで大丈夫だったのに突然何故でしょう?
周りでも足がつってしまい立ち止まるランナーが見られます。
が、ここは城の前で応援の方がとても多く大きな声援に包まれています。
「こんな所で立ち止まりたくない!」
時計を見ると4時間までは10分以上あります。
つってから対処をしても何とか4時間以内で帰れるようなので、ストレッチはせず走り続けます。
ゴール直前、車道から歩道に入る時に段差がありますが、注意して入ったにも関わらずそこでも大きくピキッと足が緊張します。
「つった!」と思いましたが、まだ足は動きます。
そのまま走り続け大手門をくぐり天守を見ながらゴールを目指します。
三の丸広場の芝生に入り足あたりがぐっと柔らかくなり足の緊張が一気に緩和されました。
横の応援ブースから「正面に大きなカメラがありますよ。笑顔で、ガッツポーズでゴールしてください。」と城内一杯に放送しています。
笑顔が作れているかはわかりませんが、両手を上げてゴールです。

グロスで3時間52分23秒、ネットで3時間51分18秒。

高知ではグロスで4時間を超していましたが、文句のつけようもなく4時間以内にゴールです。
ただ、設定目標タイムは3時間50分でしたからこの1、2分がリカバリーできなかったのが残念です。

e0000025_17545489.jpg
ゴール後は、フィニッシャーのメダルを首から、タオルを肩にかけてもらえました。
汗を拭き、頂いたスポーツドリンクでのどを潤します。
完走証を受け取りに行く途中、ヤマサのチーかまドックとオニオンスープ、甘酒が完走者に振る舞われます。
座り込んでじっくり味あわせていただきました。
個人的にはチーかまドック好きです。

完走証を受け取って着替えを済まし、大手前公園で行われているマラソン祭りのおいしいもん横町も楽しみます。
姫路名物の「えきそば」に惹かれつつ「レース後はやはり出汁のきいたうどんでしょう。」ということで「手延べ穴子うどん」を頂きました。



さて、レースを終えて

今回は地元姫路のレースなので詳細なコースの地理がクリアーです。
知っているだけに余計に遠く感じることもありましたし、たどり着いてみれば意外と楽に来れるものだなと思ったりもしました。

反省点は、32km以降の失速、あと1kmの看板を見てからの足のつりなど自分の「安心感」が生み出してしまうトラブルへの対処、メンタルの弱さでしょうか。



サブ4の目標は前回高知で達成しており、記録だけを懸命に追い求めるマラソンはもうしなくてもいいかなと思っていました。
今回からは、マラソンを楽しむことを第1目標にしました。
声援・応援・サポートには「ありがとう」の声を出して感謝を表す事と、沿道のハイタッチには応えることにしました。

レース2日前のエントリーの時から見ていても、すごい数のスタッフがランナーをサポートしてくれています。
会場を移動していてもコースを走っていても、グリーンのスタッフジャンパーを着たスタッフが必ず視界の何処かにいます。
また、沿道では市民の皆さんがわざわざ応援のために出てきてくれています。
コースの全般で沿道両サイドだけでなく川の向こうや丘の上からまで、すごい数の住民の方が声援を送ってくれています。
周囲の生活道路を封鎖されて不便な生活をわざわざ送らされているにもかかわらずです。
スタート地点だけでなくコースのいたるところで、ブラスバンドや和太鼓の演奏でランナーを励ましてくれています。

私は愛城ランナーとしてエントリーしたので背中に大きく名前が書かれたゼッケンをつけて走っています。(前方はエントリーナンバーが大きく書かれた普通のゼッケンです。)
e0000025_1950068.jpg
それを見て「今村さん、がんばって!!」と私個人宛てに声援を送って貰えます。
もちろん背中のゼッケンを見て声援をくれるので、通り過ぎてから背中から声援が追いかけてくる格好です。
その方に直接お礼は言えませんが、手を挙げてガッツポーズで応えます。

日頃生活していて応援してもらえる事などそうそうありませんが、この日は割れんばかりのすごい声援がもらえます。

スタッフのサポートや応援の方々の声援のおかげでとても楽しく安心して限界まで体を酷使して走ることができました。
走り終えて体は疲労困憊ながらも、心は大きな幸せで満たされています。
だからマラソンは止められそうにありません。

マラソンのいろんな情報を求めてネットサーフィンをしているとある方のサイトに「応援のお礼もできないようなマラソンなら、それはまだまだ力不足で実力が足りない証拠だ。声援に応えながら走っても、力があればきちんと目標が達成できるはず。それが本当の実力だ。」とありました。
全くその通りだと思います。

その一方で、多くの応援・サポートに応えるためにも、ランナーはもう少しマナー良くならないといけません。
飲み終えた紙コップは沿道に投げ捨てず、必ず用意されたゴミ箱に確実に入れないといけませんね。

今回のレースも、心が幸せで満たされました。
応援の方々、ボランティアの方々、運営スタッフの皆様、ありがとうございました。
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# by imtom | 2016-02-29 18:20 | 日常のこと | Trackback | Comments(0)

姫路城マラソン2016の前日

明日2月28日(日)に姫路城マラソン2016(http://www.himeji-marathon.jp/2016/)に参戦です。

昨年の2月15日(日)に高知龍馬マラソン2015を3時間59分55秒の記録でギリギリサブ4を達成しました。
今年は数分の余裕をもって4時間以内に走り切りたいと思っています。
5分15秒/kmのペースで35km、後半ペースが落ちて5分45秒/kmで残り7.2kmで走れれば3時間45分になり、これに給水などのロスを5分見込むと3時間50分でゴールできる想定です。

さて、ウェアは昨年の高知とほぼ同じでシューズと半袖シャツだけ変更です。
e0000025_1758148.jpg

シューズも色が変わっただけで高知と同じadidasのboston boostで行きます。
サブ4向けのadidasのシューズはjapan boostが有名で、履き比べてみましたがboston boostに比べクッションが薄く脚力がある人向けのような気がしました。
後半に蓄積されるダメージが怖かったので昨年実績があるboston boostで参戦です。
もし次があるならば、japan boostなどのサブ4向けで有名なシューズを利用してみようと思います。

さて、4時間の長丁場ですから途中のエネルギー切れに備えて補給食を神鍋高原マラソンで貰ったウェストポーチに入れて持っていきます。
e0000025_17583183.jpg

高カロリーな割にコンパクトで、ねじ式の口で手がべた付きにくいSAVAS ピットインエネルギージェルを持っていきます。
梅味とピーチ味です。
エナジードリンク味も試してみたのですが、味が好みではありませんでした。
これを15km、25km、32kmほどの3か所でとる予定です。

ゼリーバーのマスカット味も念のために持って行ってます。
空腹感を感じた時のおやつにしようと思っています。

あとアミノ酸BCAAも良いらしいので、練習中に試したことがないのですがレースでいきなり試してみようと思います。

1デイパックで3本入りが売られていましたので、これを購入しました。
スタートの30分前に1本、10km地点、25km地点で1本づつ摂ってみようと思います。

今日27日(土)にエントリーしてきました。
地元の小学生がハガキ大のカードに応援メッセージを寄せてくれていました。
そのメッセージには、「がんばって」が4回も書いてありました。
ありがとう。がんばって自己ベストを狙ってきます。
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# by imtom | 2016-02-27 18:01 | 日常のこと | Trackback | Comments(0)

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