2月26日(日)に3年ぶりに神戸で開催されたヘリテージマネージャー大会の午前中のプログラム、神戸の街歩きの続きです。自由散策コースでおすすめされたいくつかのコースの中から
「神戸には港があった」コースを散策しました。
阪神高速高架下の海沿いを西に向かって歩きフィッシュダンスのオブジェが見えたところで、コースからそれて旧居留地に向かうことにしましました。
メリケン波止場前交差点から神戸メリケンビル(旧神戸郵船ビル)が見えています。日本郵船神戸支店のビルとして1918年(大正7年)に建築され、現在はテナントビルとして利用されているようです。
そこから国道2号線沿いに視線を東に向けると、シップ神戸海岸ビル(旧三井物産神戸支店)と並んで商船三井ビルディング(旧大阪商船神戸支店)が見えます。
シップ神戸海岸ビルは1918年(大正7年)に建築されています。
商船三井ビルディングは1922年(大正11年)に建築。このビルは本当に美しいと思います。
この両ビルの間にある明石町筋を北に歩くと、あいおいニッセイ同和損保神戸ビル(旧神戸海上火災保険ビル)が見えてきます。1935年(昭和10年)建築です。
さらに北に歩いた角地に建っているのが旧居留地38番館(旧ナリョナルシティバンク神戸支店)です。1929年(昭和4年)建築です。
まだ通り一本分歩いただけですが、こんなにも多くのレトロビルが立ち並んでいます。この東側にもまだまだご紹介したいビルがあります。次回に続きたいと思います。