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兵庫県姫路市で住宅設計を生業とする建築士、今村智則の徒然記


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法令講習会を受講


確認検査機構さん主催の平成30年改正 改正建築基準法説明会を受講してきました。
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戸建て住宅等を他の用途に転用しやすくなる事、木造建築物である特殊建築物の外壁等に関する制限の廃止の事、その他平成30年度の建築基準法の改正内容についての講習でした。

その他には、最近公布や改正された主要な告示の解説及び今問題になっているコンクリートブロック塀に関する解説でした。

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# by imtom | 2018-08-08 16:36 | 設計・監理の仕事 | Trackback | Comments(0)

家づくり(建築、インテリア、庭、リフォーム)に関するコミュニティサイトで紹介されていたウェブマガジンに、そんなことにはならない方が良いけれども万が一には役立つ情報がありましたので、ご案内したいと思います。

震災がつなぐ全国ネットワーク(http://blog.canpan.info/shintsuna)さんが作られた「水害にあったときに」という自宅が水害にあってしまった時の対応を簡潔にまとめたチラシです。上記サイト内にPDFファイル「水害にあったときに_チラシ版.pdf」がありますので、ダウンロードして読んでいただければと思います。


私の事務所(兼自宅)の裏には船場川が流れています。船場川は市川の支流で灌漑だけでなく、かつては水運や姫路城附近では堀に沿って流れ姫路城の防御を高める役を担っていました。二級河川のため県が管理しています。

ここ数年毎年のように大雨がニュースになりますが、裏の船場川も毎年大雨のたびにあふれています。ひと夏の間に3回あふれたこともありました。しかし今年は兵庫県の「船場川調節施設等整備事業」のおかげなのか「平成30年7月豪雨」でも船場川の水位は低く保たれていました。

船場川調節施設は船場川に取水口を設け大雨の際は道路下10mに掘られた導水管を利用して競馬場に設けた平時はグラウンド状の貯水池に水を引き込むことで浸水被害を抑えます。天候が回復し船場川の水位が下がると水はポンプで船場川に戻される仕組みです。
(中播磨地域)二級河川船場川姫路競馬場洪水調節池について(https://web.pref.hyogo.lg.jp/chk10/sennbakawa.html)

今年(2018年)の5月末で貯水池と導水管、排水用のポンプの整備が終わり、6月から船場川の水を洪水調整池に貯留することができるようになったそうです。ただ、施設全体の完成までには「貯めた水を排水するポンプを操作するための設備」や「安全に施設を点検するための換気設備」等の整備が残っているそうです。
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船場川は大きく安全性が増しました。しかし、事務所があるこの地域は市のハザードマップで船場川とは別の河川市川の2.0m以下の浸水エリアに指定されています。そして、市は市川の越水・洪水が始まる地点を4ヵ所想定しているようですがその一つは事務所のすぐ近所にあり、事務所は洪水到達時間30分以内のエリアになっています。
今回の大雨の最中も市川の水位や避難情報等をできるだけマメにチェックしていましたが、避難準備まで指定が上がっていました。市内だけでなく上流域ででももう少し雨の量が多ければ避難しないといけない事態になったでしょうし、今回はたまたま避難せずに済んだだけのように思います。

「平成30年7月豪雨」は梅雨前線と台風が影響した大雨でしたが、近年夕立や台風時にも大雨の被害が大きくなりがちです。これから先大雨による被害はますます多くなりそうです。姫路市では全ての世帯にハザードマップが配らているはずです。見たことがないと言う方やどこにしまったかわからない方は、サイトでも確認、印刷ができるのでチェックされてはいかがでしょうか。

ひめじ防災プラザのハザードマップ(https://www.city.himeji.lg.jp/syoubou/plaza/hazardmap/index.html)
河川別や小学校区別のハザードマップだけでなく、洪水到達時間も載せられています。お近くの河川が溢れてからどの範囲がどれくらいの時間で水が到達するかシミュレーションされていますので、一度見ておいてはいかがでしょうか。防災チェックシートもありますので、上で紹介した手引きと合わせてご利用ください。

地震だけでなく大雨の被害もいつ身の上に降りかかるかわかりません。他人事としてとらえず、一度お住まいの地域のハザードマップなどに目を通し、防災グッズのチェックをしておくと、万が一の時にうろたえずより正しい行動がとれるかもしれません。
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# by imtom | 2018-07-19 11:46 | 木造住宅にまつわる事柄 | Trackback | Comments(0)